
そもそも、防煙垂れ壁という物をご存知でしょうか。
意外に目にはしているのですが、こういう名前だと言う事を知らない人も多いはずです。防煙垂れ壁は、火災などの際に出る有害な煙を一時的に留め、避難の時間を稼ぐための物です。これがある事で、上に上に向かう煙の進行を妨げるのです。公共施設などの天井に設置されている仕切りの様なアレです。
今までは、これはガラス製の物が主流だったのですが、震災をきっかけにして、見直されているのです。原因は震災などで、防煙垂れ壁そのものが落下してしまう事態が相次いだためです。
そこで現在はガラス製ではなく、特殊なシートで軽く、強度があるなどの利点のあるシートが注目されています。これらの施工は、信頼の出来る業者に任せるのが安心確実です。